トリプルケアラーみやびの日常

このブログは義理の祖父母の介護と子育てをするパート主婦の日常を書いたノンフィクションです。

最近のばあちゃん

こんばんにちは。

最近蒸し暑くて、窓の開け閉めの判断ができないじじばばを熱中症から守るため、最近はエアコンをつけっぱなしにする日もあるんですけど、今からこんなんじゃ夏どうするねんって感じです。

電気代を考えるとほんとは毎日小規模多機能へ行ってほしいところ。。。

 

要介護3となったばあちゃんですが、実際は2月から利用している小規模多機能ホームのおかげで、今までよりかなり明るくなりました。波はあるけど。

 

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当初、週に1回だった通いサービスは、本人の意向とADL維持、清潔保持などの理由から現在は週に4日に増えました。

家にいるよりにぎやかなところで、自分のできること(お皿洗いとかお茶いれとか野菜の栽培とか)をやれる環境で、ばあちゃんは水を得た魚のように活動しているようです。

 

ある日、珍しくばあちゃんから私に話しかけてきたんですが、

「私、明日も行くんやなぁ?仕事。」

って言ってました。

昔のばあちゃんを知っている人から以前聞いた話では、昔はパートに出てバリバリ働いていたそうで、働いて人の役に立つことが好きな人だったのかなぁ。

 

ばあちゃんはまだ68歳で、行っている小規模多機能ホームの利用者の中でも群を抜いて若くて、他の利用者さんよりも職員さんとの年齢のほうが近いので、コミュニケーションをとる相手も、他の利用者さんというよりは、ほとんど職員さんみたい。

なので、自分も仕事に行っているというつもりなんだろうなぁ、と。

 

 6月からはじいちゃんも同じ小規模多機能ホームを利用するようになって、ばあちゃんがじいちゃんの介助をする姿も見られるとか(笑)

職員さんが、

「とっても仲が良くて、ほんわかしますよ~(*^-^*)」

って、おっしゃってました。

家では特別仲が良いようには見えないけど(笑)

 

今まで基本は家でゴロゴロとしているだけの人が、週に4日も通えば疲れるみたいで、家にいる日はぐったり寝ていることも多いけど、夕方になったら下の階に干しているじいちゃんとばあちゃんの洗濯物を取り込んで畳んで片付ける、とか、今まで私がお願いしてもなかなか手を付けてくれなかったのに、何も言わなくてもやってくれてたりします。

すごい進化。

 

テンションが上がりすぎると、余計なこともやりだして困ることもあるけど、ばあちゃんのことを考えると、いい傾向なんですよね。(キッチンに立ったり茶碗洗ったりとかは絶対させないけど)

 

もうちょっと早く家を出るサービスを増やしてあげたらよかったのかな。

抵抗すると思ってあえての週1だったのになぁ。

そういう選択、難しいなぁ。やってみないとわからないし。

 

これからも長い介護生活なので、本人の調子を観察しながらサービスを考えていかないとなぁ、とあらためて感じている今日この頃です。