おむつの助成制度について
介護保険でいろいろなサービスを1割ないし2割負担で利用できるとはいえ、健康な人なら無用なはずの出費はけっこうありますよね。
特に我が家は排泄関連の消耗品費はバカになりません。
洗濯洗剤(消臭ストロング※)も、消臭剤も、トイレ掃除グッズも、フローリングでのお漏らしもあるのでトイレットペーパーだけじゃなくてウェットシートもけっこう使います。(糞尿拭いた雑巾は使い捨てたい)
布団の下にペットシートを敷いて布団の上には防水ラバーを敷いていますが、防水ラバーも洗濯回数が増えると傷んでくるので、消耗品と言っても過言ではありません。
※消臭ストロングについては愛用しすぎてツイッターで勝手に宣伝しまくっているのでまた後日記事にしますね
そしてやっぱり何よりおむつ。
うちはじいちゃんもばあちゃんもリハパン使用で、ばあちゃんは大容量パッドも使用しているので、すんごいペースでドラッグストアに行きます。
(通販とかドラッグストアの配達サービスを使ってもいいんですけど、割引クーポンとかポイントカードを軽視できない貧乏性)
で、だいたいばあちゃんだけでも1ヶ月で8千円とかになります。
年間で約10万円弱ですよね。No way!!
そこで介護する人に絶対知っておいてほしいのが、おむつの助成制度です。
自治体によって助成の条件や内容はさまざまなので、まずは市町村の介護担当課か担当ケアマネさんに聞いてみてください。
聞いたらきっとちゃんと教えてくれます。でも聞かなかったら「え?知らなかったの?とっくに知ってると思ったわ」みたいになるのが助成金の類。
私の住んでいる自治体(滋賀県彦根市)を例にすると、条件・内容はザックリこんなかんじ。
対象者
要支援2~要介護5の居宅要介護者等でおむつ等の使用状況が申告できる人
おむつ購入日に介護保険施設や病院などに入所・入院している人を除く
対象品目
成人用おむつ(対象品目表あり)
助成額
1か月に購入した費用(消費税含む)の9割
ただし、支給額は、6,300円(7,000円×0.9)を限度
申請方法
おむつ等の購入にかかるレシートまたは領収書(販売店、品名、数量、購入月、金額が記載されているものに限る)を添付して所定の申請書を提出
申請時期
5月、9月、1月に、前月末までの4ヵ月分をまとめて申請
正直彦根市はかなり手厚いほうだと思います。
実際めちゃくちゃ助かってる。ひこにゃんありがとう。
仮に毎月限度額いっぱいの助成を受けるとすると、
一年間で6,300円×12ヶ月=75,600円も返ってくるんです
自治体によってはおむつ券の支給だったり、おむつも指定だったりするみたいですが、助成制度はないよりはあったほうがいい。知らないよりは知っていたほうがいい。
経済的に助けてもらえることはないか、どんどん調べて尋ねて活用することをおすすめします。
あ、4月までの分の申請まだやってない・・・!!!
レシート整理しなきゃ!!